こんばんは。ブログ担当の工藤です。
皆さま、ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか?
リゾートで非日常を楽しまれたり、お家でまったりされている方も多いのではないでしょうか。
私も先日までのゴールデンウィークは映画館に行ったり、読書をしたり、野菜を植えたり、ショッピングに出かけたり、休日を満喫させていただきました。
そして、本日より『レルム・オブ・ドリーム外伝〜嵐の修士論文〜』の稽古が始まりました!!
先日、別役先生からいただいた戯曲をそれぞれ読んできて集合です。
台本の製本、各々読んできた感想をシェアする所から稽古はスタート。
このキャラのこんなところがみんなを巻き込んでいる、このキャラのこんなところが好き、あんな作品でもこういう描写があったからこう解釈した、こんなところがきちんとお客様に届くかな?など、様々な意見をシェアしました。思い思いの意見を出し合える、安全で有意義な稽古場が開かれています。
そして、読み合わせ。
自分ひとりで読むよりもずっと面白くなるのが素敵だなと思います。
スタニスラフスキーは信じることの重要性を説いてますよね。自分を、周囲を、世界を、そして、台本を信じること。
そんな、信じる力は確かな読解から生まれるのかも知れません。そして、読解は独りよがりではなく、みんなの意見を受け入れて、役作り、そして作品作りへと発展していくということを別役先生から出演者に共有がありました。
仲間と一緒に最高の作品に仕上げられることの責任を感じつつも、楽しみです。