ライブ配信のテスト公演が終わり、シアターウィングではライブ配信機材の無料レンタルを開始いたします。ライブ配信だけでなく、舞台の記録映像も残せるので、お得です。何ステージでもＯＫです。
さて、テスト公演は９月６日行いました。「Suzu Ran」とい短編作品の上演でした。
テスト公演１回目は音が小さいという意見があり、２回目は音のレベルを上げました。
どうしても劇場内には換気扇やエアコン、LEDライトの音などがあるので、あまり感度を上げられませんが、割と音声はクリアに拾っています。工夫次第でもっと良く出来ると思います。
YouTubeで配信した映像はこちらをご覧ください。
画質はとても綺麗ですね。カメラは１台４Ｋにも対応しています。
機材リストはこちらです。
Sony FDR-AX60
こちらは４Ｋ撮影ができるソニーの新モデルです。俳優のズーム用としてお薦めです。
Sony NEX-VG20
業務用ビデオカメラとして一世を風靡したモデル。固定カメラとしてお薦めです。
I.O.DATA LIVE ALISER
新発売のライブ配信用スイッチャー。4Kも扱えるだけでなく、豊富なトランジットも可能。これにiPadを組み合わせて使用します。詳細はこちらから。
iPad最新モデルもレンタルします。これに配信ソフトが入っており、画面を見ながらスイッチングすることができます。
Rode ガンマイク
定評あるRodeのガンマイクです。4KビデオカメラFDR-AX60に装着するといいでしょう。
Rode ワイヤレスGO
とても評価の高いワイヤレスマイクです。インタビュー撮影や研修撮影に大活躍しそうです。
Sony純正三脚
Sonyのビデオカメラに繋げば、手元で電源やズームの操作ができる優れものです。ズーム用に。
ナショナルジオグラフィック三脚
ナショナルジオグラフィック社の安定感ある三脚です。固定カメラ用に。
I.O.DATA GV-HDREC
スイッチャーでその場で編集した映像をSDカードに保存するための機械。PCに繋がなくてもHD録画ができます。
こんな感じです。カメラは１台固定用。もう一台はフォロー用にし、左のスイッチャーでその場で切り替えながらやりました。パソコンは貸し出ししませんが、配信の確認用として置いておくと便利です。
本番中はこんな感じ。
スイッチャーには画面２分割フレームなど、演出効果を狙えるものがいくつか入っています。
研修などの撮影にも向いています。
スイッチングも簡単にできます。YouTubeは「通常の遅延」設定でやると１０秒遅れ、「超低遅延」設定でやると３秒遅れぐらいです。超低遅延でも、高画質配信はできましたが、本番は念のため通常の遅延で行いました。
舞台側から見るとこんな感じ。カメラ等の配置はご自由に行ってください。
Rodeのワイヤレスマイクを使うのが一番、ノイズなくできるかなぁと思いました。
本番は、カメラからのマイクもミックスして配信しました。
Rodeのガンマイクも購入したのですが、感度が良すぎてノイズが気になりました。
さて、こうしたライブ配信用の機材は、2021年4月まで
演劇パックご利用団体さんには無料でレンタルいたします！
もし撮影人員も必要であれば、費用はかかりますが、お受けいたします。
演劇パック以外で、使用したい場合はご相談ください。
これから演劇公演を再開していこうという劇団さんも多いと思いますが、
ライブ配信と観客を入れての両方を考えていらっしゃるのではないでしょうか？
そういう場合は、是非シアターウィングをご利用ください。
