稽古4日目 多面的に捉えて見えてきたこと 『レルム・オブ・ドリーム外伝〜嵐の修士論文〜』

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出張

こんばんは。ブログ担当の工藤です。

今日は朝から夕方までみっちりと台本読解。お天気も良かったので、地下のスタジオにこもらずに、日の当たるカフェで出張ディスカッションもしました。

 

少しずつ物語の核心に迫っていく中、各々の役柄の解釈も深まってきて、段々と気付きや意見も多面的になってきたように感じます。

一方で、「宇宙人は割と普通にいるからね〜」とか本気のような冗談のような一言をうんうんと受け入れそうになって、ハッとしたりスピリチュアルファンタジーのまやかしが起こっているのかも。笑

※宇宙人は出てきません。

 

今日は、”悟道繁”と”悟道美蘭”をご紹介しておきましょう。

私、工藤茜が”悟道美蘭”(ごどうみらん)を、そして、その父である”悟道繁”(ごどうしげる)は作・演出の別役慎司先生が演じます。

 

繁がどんな理由で夢の旅をしているのか、そして、美蘭の真実とは?

 

謎の多い2人ではありますが、結末を知っている視点と、初見読みの視点、お客様がどう捉える可能性があるかの視点、様々な視点で意見を交換できました。

 

私は美蘭ちゃんに共感できる部分がたくさんありますが、別のメンバーからすると不可思議に見えたり。本当、この戯曲面白いなと思います。

敢えて強調せずとも自然と浮かび上がってくる問題に心を揺さぶられます。

 

稽古や本番中はもちろん、観劇した後の皆さまの心の中でも育ち続ける作品だなと感じています。

お届けできるのが楽しみです。

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